昭和60年頃、消費者金融からの借り入れを開始しました。
消費者金融の債務総額は200万円以上あります。その他の債務も約400万円あります。
現在は年金生活で、年金は毎月約17万円しかなく、
総額約600万円以上の借金の返済は到底できそうにありません。
破産した方がよいのでしょうか。
弁護士は、受任後、消費者金融から開示された取引履歴を利息制限法に基づき引き直し計算。総額約700万円の過払金があることが判明。
消費者金融に過払い金の全額返還を請求するも拒否されたため、訴訟を提起。
消費者金融から総額約700万円の過払い金を回収。回収金から残りの債務を弁済。
弁護士費用等を差し引いても数百万円が手元に残る。
借金が600万円以上あったのに、数百万円戻ってくることになり、驚きました。